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艶髪ニュース neus!

ぐりぐりな日々。

いま、東京からの帰りの新幹線です。

この三日間はグリ漬けな感じでした。

 

[月曜日]

ハホニコのグリ新商品発表会。

使用グリ原料は精製度が高く匂いが出にくいものを安く仕入れらるルートができた、というもので、ノーマルのグリオキシル酸です。

使い方は、フマル酸など他の酸と併用。

リキッドであること、グリ濃度30%と0%を混ぜて濃度調整をしても、ベースのカルボン酸は薄まらないこと、hc塩基染料入りのラインナップもあり同様に混ぜて使うこと。

そして、酸なので高浸透な処方にするため、ペリセアを配合。

phはほぼ調整せず、原料なりの1未満だと推測。

 

Tamazonから発売予定のグリと、かなり似たものとなってました。。

(パクリじゃないよ。最初から考えてたもん。)

 

大きく違うのは、Tamazon製は、グリオキシル酸は少しだけ。

主成分は、グリオキシロイルカルボシステイン、およびグリオキシロイルケラチンアミノ酸。

浸透にペリセアは使わない。

酸コンクにマレイン酸は使わない。

 

という感じでしょうか。

 

とにかく、Tamazon製グリオキシル酸は、面白いものになりそうです。

 

ハホニコの発表会が昼間だったので、懇親会は辞退し、東京へ向かいます。

グリオキシル酸について、新美容出版社の代表の方と情報、意見交換をしてきました。

 

なるほど、と思える情報もいただき、

逆に、現場として、メーカーとしての感触や使い勝手など、お話しさせていただきました。

 

近いうちに、なにかが起きそうですね^^これもお楽しみになさってください。

 

その後は、Tamazonの次世代商品のための、

すんごい成分の打ち合わせ。。。がなぜか、お好み焼きともんじゃの違いとか、しょーもない話で終始しましたw

 

主にお肌!

まつげとか唇とか、、、そこにアタックする製品を作ります^^

 

[火曜日]

友人たちが大規模な講習会を開催するので、一観覧者として参加してきました。

トリートメントなどを製造する際に、その原料を、原料メーカーさんからしいれるのですが、その一つにクローダ社というところがあります。

イギリスが本社の会社さんです。

 

そこの新製品、keraffect SDという原料の活用法など。

 

クローダ社の社員さんも来られてて、色々と解説をされました。

その中でも、比較対象としてグリオキシル酸が用いられており、

グリの業界内の注目度の高さが伺えました。

酸熱トリートメントやグリオキシル酸もそうですが、

低分子で髪の中に入るものって、見た目のすごい艶やつるつるさという派手な演出が少ないんですね。

 

髪の中が詰まるので、確かに強くなるんですが、、、

見た目や指触りで「おおっ!」となる要素が少ないです。

美容師は今まで、トリートメントといえば外に付着するものばかり見てきたので、そのあたりの、誤解というか、センサーがちょっと違うというのは否めない。

これからは、中を見る目を持たなくてはいけない。

いや、見るんじゃない、感じるん(ry

 

その後は懇親会でわいわいと飲み会。

その最中も、沢山の美容師さんから、グリオキシル酸や矯正についてのご質問をいただき、騒がしい中で酔いながらもお答えしました。

 

Tamazonからのグリオキシル酸新商品は、すでに処方も決まり、原料調達をしている段階です。

 

今年のGWが長期なため、工場なども混み合っており、

なかなかスムーズに運びませんが、、、どうしても明けの5月中旬以降の発売となりそうです。

 

というわけで、順番が逆になりましたが、

なんと!

Tamazonから待望のカーリング剤(パーマや矯正をかけるための薬剤)が発売になります!

 

酸熱トリートメントが気軽にできる、酸性リキッドとの同時発売です。

 

詳しいスペックは内緒。

 

じゃないけど、また後日。

4月中に発売になります。

 

お楽しみに♩

 

あ、あと、グリオキシル酸の褪色について、ちょっとわかったことがあります。

まだ内緒。

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