なんか、チョット前のアニメのタイトルみたいですが。
ノイズシェーンは、パーマも得意です。
っていうか、タマみるく、タマコン、あと、今度発売のコンデンスみるきぃセラム。
これらを使えば、矯正だけじゃなく、カラーもデジパも、かなりカンタンになります。
なので、ノイズシェーンがデジパ、上手いんじゃなくて、
カンタンになるように、やってるだけなんですけどね・・・・(´・ω:;.:...
どんなにハイダメージでも、ブリーチしてても、ビビってても、
パーマ自体は綺麗に当てることが出来ます。
えっへん。
でも、当たった状態から、綺麗にスタイリングするのは、ダメージ毛ほど難しい。
ハイダメージであるほどに。
なので、カウンセリング時には、
「楽になるように」
「毎日のコテがめんどくさいので」
という理由でパーマをオーダーされる方には、とことん、お伺いします。
覚悟はあるのか。
パーマととことん付き合う覚悟がね。
お持ちじゃないなら、パーマとダメージ毛に向き合うための方法をご説明し、、できる限りの施術をし、出来るだけ応援する。
そんなノイズシェーンの覚悟をお伝えします。
パーマは、必ず綺麗に当たるので、料金は頂戴します。
でも、うまくスタイリング出来ないときの、パーマ落としは、無料です。
パーマを当てると、絶対に可愛くなります。
素敵になります。
でも、(ダメージ毛の場合)スタイリングは必要です。
どれくらい必要なのかは、皆様、未体験ですから。
「それほどでもなかった。」
とパーマを楽しんでくださるのが一番。
「思ったより大変だった。無理だった。ずっと束ねてた。」
これは辛い。
なら、元通り、パーマを綺麗に落として、サラサラストレートに戻して差し上げたい。
これが、ノイズシェーンの、パーマに対する想いです。
そこまでの責任を持ってパーマを施術しますから、
だから、お気軽に、パーマをオーダーしてほしい。
今回のゲスト。
これは前回のbefore。
いつも矯正をしてますが、そのいつものお店で失敗され、
「じゃぁ、パーマしましょう^^」って失敗矯正の上からパーマを当てられ・・・・。」
状態のチェックのためにも、この髪にセラムをつけてブローしてみた。
綺麗になっちゃったΣ(・∀・;)
セラムさえ買って戴ければ、あとはブローの特訓をすれば、それでOKなんですね。
ただ、ブローが難しいので、、、、
前回は、根本の矯正と、毛先のパーマ落とし。
色を整え、ナチュラルストレートに仕上げました。
今回のbeforeはないのですが、そこから半年後。
「やっぱりパーマが欲しくなっちゃった」
まぁ❤オトメね。
ダメージしてパサパサだと、パーマなんて取りたくなる。
で、ダメージ補強して髪が綺麗になったら、またパーマしたくなる。
リンカネーション。
か?
まぁ、ちょいちょいっっとパーマしますが、
でも、出来るだけ楽に、ということで。。。
工夫しました。
というか、最近はやりのコテパ☆
根本は半年分の矯正をして。
丸い、スタイリング用のコテとか、
ちょっとだけ特殊なストレートアイロンとか、普通のストレートアイロンで、クルッとパーマをあてる技法です。
割と難しいんですが、
GMTなどのエステル系パーマ剤。
あと、タマみるくとタマコンがあれば、けっこうカンタンにできちゃったりもします。
サルファイトは、髪質によります。
カーリング(パーマ)には髪の弾力が必須です。
弾力がなければ、ダレる。
パーマには、なにわともあれ、弾力が必要。
サルファイトは弾力がなくなります。
内巻き程度ならまだなんとかなりますが、それ以上のカールは、逆に当たりにくくなる可能性が高い。
髪が硬くて、曲げるのが大変な場合などには有効です。サルファイト。
そのあたりのさじ加減は、美容師の経験と毛髪判断、薬剤調合の腕次第ですね^^
で、なんでこの髪、コテパにしたかと言うと・・・・。
左 ロッドで巻く、普通のパーマやデジパ。
イラストの便宜上、毛先は半周しかしてませんが、最低でも2周くらいしないと、巻いてゴムで止めれません。
なので、パーマの仕上がりは、ゴムの跡から、逆方向に反り返って、そこから毛先に行くほどに、パーマがきつくなる。
2周はまかないとなので、S字以上にカールがでちゃう。
だから、ソバージュみたいにくりくりの波々になっちゃうんですね。
で、傷んでるほどそれが顕著で。
仕上がりは、リッヂもなく、ただミミズがのたくった様な、ダレダレの、チリっただけのモワッとした感じになりがち。
じゃぁどうするか。
・ゴムで留めなきゃいい
コテパっすな。
・膨潤控えめで、SS結合を切断するにしても、SとSの距離を離れすぎないように
ということで、低膨潤な薬剤で。
・熱を使うので、熱還元の高いGMTなどを使う。
ただし、ハイダメージ毛にGMTなどのエステルはトドメを刺してしまう可能性が高いので、出来るだけ低濃度で。
・元のSSが少ないので、架橋をプラスして、トリートメントでカールを付ける
これはもう、タマコン、タマみるくの独壇場。
イラストの右下。
ゴム跡なしの、逆反りもなし。
毛先に行くほどカールが弱くなるようなナチュラルさ。
そこを目指します。
還元、流し、中間処理後、両熱アイロンで整えてから、
レンツという、理容師さんが使うパンチパーマ用の、直径1cmの細いコテでカールを付けます。
巻き上がりはこんな感じ。
もっとクルっともできるけど、今回は「かる~く、ちょっとカール感があればOK」ってことだったので軽めに。
かなりセンシティブな髪なので、2剤処理も、念には念を、でピンカール。
ただし、薄め。
ox0.5%程度。
酸度が足りないので、酸リンスも併用。
その後、矯正部分の2剤処理を、シャンプー台で。
上がってきた状態。
1剤処理中に膨潤が進みすぎてると、ここでもっとダレダレになってます。
今回のダメージ毛だと、この程度のカールが限界です。
・水の重み
・ダメージ毛、矯正毛はウェット時に弾力がなくなる
・髪同士の摩擦
により、ウェット時はカールが出難い。
ここで焦らないで^^
セラムをつけ、弾力を増しながら、摩擦を軽減しながら、
ウェーブを伸ばさないように、水を蒸発させ、水の重みを減らしていきます。
ダメージ毛パーマのスタイリングって、難しいイメージですが、やることはこれだけ。
水がなくなり、髪に弾力が戻ってきつつ、水の重みもどんどんなくなっていくと、
あとは勝手にカールが出てきます。
ざっくり乾かすとこんな感じ。
ブラシも使わず、アシスタントに乾かしてもらいました。
ちょっとタマ氏が手を加えて
これくらいのウェーブになります。
楽そう♪
beforeは
ですから、けっこうクルッとなりましたね♪
ゴム跡、逆ソリが無いのもよく分かると思います。
ダメージ毛のストデジ、デジパ、カール、パーマには、いろいろと気をつけないと行けない部分が多いです。
けど、積極的にやっていきたいですよね。
やっぱ可愛いもん。
ノイズシェーンのメニューでは、
パーマは一種類しかありません。
髪の状態と、仕上がりイメージから、最適な施術方法は担当者が決めます。
パーマ、お気軽にお楽しみ頂けるよう
(美容師も、お客様も)
もっと良い技術、良い薬剤を作っていきたいです(*´∀`*)