経営とサイエンス7月号を御覧頂いて、このブログにたどり着かれた方も多いかと思います^^
どうぞよろしくお願いします。
Tamazonアイテムの効果的な使い方、
サロンワークに即したダメージ毛の扱い方など、アップしています。
ここには掛けないレシピは、
理美容師さん限定非公開で、FBページにてアップしてますので、
そちらもあわせて御覧くださいね。
https://www.facebook.com/groups/892194164290375/
本日のゲストは、毛先ブリーチ。
根元は癖。
前回矯正から1年。
濡らしてみると、毛先の癖はさほど無い感じだし、仕上がりはあまりシャキーンとしたくないとのこと。
握るとゴワッと、変形した毛先のワシャワシャ感があります。
根元は縮毛矯正を、いつもどおりのpH移行Tri還元で行います。
毛先にはもうすぐ発売の日本初 グリオキシロイルカルボシステインが配合された酸熱トリートメント剤、「タマグリ」を使用。
本邦初公開、タマグリのラベル。
全成分も公開です♪
隠すのめんどくさいからw
300mlでホントは9800円くらいでお願いしたいくらい、高額な原料をたっぷり使ってます。
販売はもうちょっと抑えられるようがんばります!
タマグリ塗布の前に、タマチオ、タマみるくでアルカリ処理。
↑
これが重要。
タマチオは、アルカリをアルギニン、アンモニアだけでアルカリ度10まで持っていったチオカーリング剤です。
尿素もポイント。
タマみるくは、シスをトリートメントとして扱えるpH7.8、アルカリ度1未満のカーリング剤。
みるくにはCMC類も豊富に入ってます。
それらが、グリオキシル酸の定着に重要な働きをします。
中間水洗後、タマコン、タマセラムを塗布。
ドライして、毛先まで一気にアイロン。
そして、二剤処理。
本来、グリオキシル酸処理の後は、水洗などはNGなのですが、
根元は酸化しないとしょうが無いので。。。
ここは、痛し痒しですね。
世間では、グリオキシル酸は、ソフトでアルカリレスな癖伸ばし矯正剤、という位置づけで認知されてることが多いと思いますが、
Tamazonでは、タンパク質架橋剤として扱っています。
PPTを髪に定着させること。
髪の中のコルテクス同士もつなぐので、結果としてSSのように架橋し、髪自体の形状を変化させることもできなくもない、みたいな。
仕上がりは
癖はきれいに伸びてくれました。
毛先も、ナチュラルに弾力を取り戻してくれた感じ。
しっかりインナーケアできるタマコンとたまみるくのPPT、システインなどのアミノ酸類を、最終的に髪にしっかり定着させるタマグリ。
中の方のこの癖も
しっかり綺麗に。
こんなブリーチ毛でも、かなりローリスクな施術です。
この木曜日も、福島県いわき市で臨店講習を開催させていただきました。
サロン様ですので撮影は控えましたが、同様のブリーチ毛(ダメージはより進んでいました)の施術を行い、いい感じに仕上がりました♪
このときのモデルさんは毛先まで癖がある、未矯正毛だったので、難易度はもっと高かったですが(;´∀`)
Tamazonアイテムは、普通では販売できないくらいの高コストな原料をてんこ盛りして作ってます。
だからこその仕上がり、効果。
是非一度、お試しくださいね。
一般の方でこのブログの読者様もたくさんおられます。
Tamazonアイテムを採用されたサロン様のご紹介もいたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
Tamazonアイテムへのお問い合わせはHPより。
どうぞよろしくお願いします。