トリートメント
1年以上つづく新型コロナ禍。
相次ぐ緊急事態宣言や、マスクや消毒での肌荒れ。
外出しないから、おしゃれも適当に…
マスクからみえるアイメイクだけでいっか。
髪も、束ねてたらいいかな…。
なんとなく、ふさぎ込んじゃう日々が続いています。
だからこその、ノイズシェーン大阪からの提案です。
髪をぴかぴかサラツヤにしませんか?
髪質改善ってなに?
「髪質改善」
最近、急に見かけるようになったワードだと思います。
歴史的にはここ1~2年。
「酸」という物質が、トリートメントに活用されるようになってから誕生したメニューです。
通常のトリートメントは、栄養分と言われるタンパク質系と脂質。
そして、シリコンなど。
これらを、「水が染み込む部分」にだけ、染み込ませて、髪の表面にシリコンの膜を張る。
意外と表面だけ。この図のフィブリルやコルテクスと呼ばれるタンパク質の"スキマ"にだけ、染み込みます。
結構浅い。
そして、水が入れる部分なので、シャンプーのたびに、どんどん洗い流され、数日でなくなってしまいます。
【髪質改善】
実は、ノイズシェーンでは、20年ほど前から髪質改善を行っています。
結構歴史があるんですね。
・初期…アルカリ剤を使用し、キューティクルを開いて、髪をふやかし、上の図のコルテクスなどのスキマを広げて、より沢山の栄養分を染み込ませる。
・中期…アルカリ剤に加え、パーマ液である還元剤を使用して、コルテクスなどのスキマを広げつつ、還元剤の作用でコルテクス自体も緩め、栄養分をコルテクスの中にまで染み込ませる。
・近年…別名、酸熱トリートメントとも呼ばれるように、「酸」という物質を活用します。実は、中期までの、髪に染み込ませた栄養分は、固定されません。だから、流失も早かった。
「酸」レブリン酸、フマル酸、グリオキシル酸などの物質は、タンパク質に結合するはたらきがあります。しかも、ただくっつくのではなくて、「タンパク質同士をつなげる」連結させる作用があります。
つまり、髪と髪、髪と栄養分をつなげ、固定してくれるんです。
だから、髪がしっかりする。トリートメントのもちがいい。
よく聞く、プレックス系、ボンド系、または水素トリートメントなども、すべて、この髪質改善のバリエーションです。
ノイズシェーンのハイブリッド髪質改善
一般的に、今、サロンで行われているのは、上記「近年」の酸を使用する施術。
「酸」はもちろん、酸性です。
お肌と同じく、髪も酸性で引き締まり、収斂します。
引き締まると…いろんな成分が入らない。
「初期」はわざわざアルカリで広げていたのに。
実は、近年の髪質改善にはそんなジレンマがあります。
また、酸による収斂が強すぎて、逆に髪が傷んでしまった…ということも。
ノイズシェーンには、20年の髪質改善の歴史があります。
すべての施術を行ってきました。
だからこそできる、ハイブリッド髪質改善。
「酸」という物質を「アルカリ性」で使用します。
髪をアルカリでふくらませ、色んな栄養分とともに「酸」も染み込ませる。
きちんと酸性処理を行い、髪にとって適切な収斂状態に導いてから、熱処理でそれら成分を定着させます。
このような高位な処理ができるのも、自社オリジナル薬剤だから。
メーカーもののように、最初から混ぜ合わったワンボトルではできない、髪に合わせた薬剤のカスタマイズも可能。
カラーの配合も可能
もしろん、ノーダメージで。
上のギャラーリの画像のうち、いくつかは髪質改善の薬剤に、色素を配合しています。
ややこしいのですが、カラーに+髪質改善とは、ちょっと違います。
どっちがメイン?っていう感じで選んでいただければOKです。
髪質改善に色味を乗せるときは、プリンなどは染めず、
施術で抜けちゃいそうな色味を補充したり、遊びでちょっと足したり。
毛先がピンクの画像が、コロナだから在宅勤務なので、遊びでピンクを入れてみました。
黒髪を明るくする事はできないので、既に明るい部分に色を入れる感じです。