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美容液成分配合 エタノール手指消毒ジェル『タマピカジェル』の作り方 動画 / 2月18日新発売!

ノイズシェーンでは新型コロナ感染被害が広がらないよう、全力で取り組んでいます。

 

コロナ蔓延を抑える、第一歩はやはり、消毒ですよね。
それも、手指消毒。
今や、飲食店のみならず、スーパーや各種施設の入り口に必ず消毒液が設置され、入る際には手指消毒の協力を求められています。

主な消毒液は『エタノール』

消毒に主に使われるのが「エタノール」。
アルコールですね。
77%濃度のものが、最も殺菌の効率が良いとされており、消毒用エタノールはほぼ77%です。
これは飲用アルコールで言うところの77°。
ウォッカ並みですね。
飲んでみな。飛ぶぞ(笑)。
ビールで5.5°、ワインでも14°くらいですから。

100%の方が濃いのに、なぜ薄いほうが消毒効果が高いのか。
エタノールって乾燥しやすいんです。
皮膚に塗り伸ばすと、サッと揮発してなくなりますよね。
すると、ウィルスを殺す前に、なくなっちゃうんですね。
なので、ちょっと水を混ぜておいてあげると、乾燥する前にウィルスをやっつける。
薄めすぎると、そもそもウィルスに対して攻撃力が足りない。
その、ちょうど良い濃度が、77%なんです。

注意
エタノールの殺菌力は、その瞬間だけ!
カーっと乾燥させてウィルスをやっつけちゃう。
その場の雑菌類は全滅します。
でも、次の瞬間、乾燥しもう無力です。
次に飛来したウィルスは、普通に付着しますので、注意。
「除菌したからウィルスに触ってもいいわけじゃないですよ!」

エタノールは肌が乾燥する

エタノールをお肌に塗布し、揮発する。
揮発する際には、水でもエタノールでも同様ですが、熱を奪います。
それによる清涼感があるのですが、
そもそも無水エタノールは、水が使えない電子部品などの洗浄に使われます。
乾燥させつつ、汚れを落とす、その脱脂力がその際に必要とされます。
お肌に対しても同様で、非常に脱脂力が強く、塗布後は皮膚表面の油脂分がほぼ失われます。
その状態で過ごすと、乾燥からのひび割れ、肌荒れにつながってしまいます。
そうなる前に、ハンドクリームなどで保湿や油分の補給をしたいところですが、
そうするとその容器などに付着した菌がまた手についちゃう…。
それに、いちいち、エタノール消毒のたびにハンドクリームも、なんて面倒。
そこで!
消毒液に保湿成分を配合することを考えました。

エタノールに保湿成分

キトサン

まず着目したのが、キトサン。
キトサンは保湿力や抗炎症力の他に、それそのものも"殺菌力"を持ち合わせています。
これ、ご注意。
"殺菌力"はバイキンをやっつける力であって、ウィルスには効果はないです。
ある研究では、もともと殺菌力のあるナノ銀とキトサンを結合させると抗ウィルス力が発生した、というデータはありますが、キトサンそのものはその力はありません。
キトサンを買ってきてそれで消毒しても、コロナ予防にはなりませんのでご注意下さい。

キトサンは他にも、痛み止めや止血効果などもあり、副作用もない、と報告されています。

グリセリン。

おなじみ保湿成分ですね。
一般的には油脂を分解して作られます。お肌の皮脂膜が分解されても自然発生する天然成分です。

エタノール
グリセリン

ちょっと待てぃ!
肌を乾燥させるエタノールも、アルコールだよね?
なんでグリセリンは逆に保湿できるの?

あるあるなご質問ですよね。
詳しく書くとブログまるまる一つ分くらいになるので、ココでは簡単に。

それは、グリセリンは三価アルコールだから。
三価とは、水酸基OHが3つあること。
OHは見た感じのイメージで、なんか水分を保持しそうですよね?
水ってH2Oだし…。なんとなく…。
化学って、それでいいんですw

まぁ、上にも書いたように、もともとが油脂を分解して作ってますし。
なんか保湿力ありそうですよね。
例えば甘いものを食べたとき、太りますよね。
これは、体内で糖類が脂肪に変わるから。
つまり、脂質と糖類は親戚みたいなものなんです。
そして、このグリセリンは甘い。
グリセリンを食べると、肝臓に"グリコーゲン"として蓄えられます。
でましたグリコーゲン。椎名林檎ファンにはおなじみですね。
グリコーゲンはすでに糖質なんですね。分解するとブドウ糖になります。
ちなみにアミノ酸と反応して、燃焼され、ヒトのエネルギーとなります。

まぁ、三価アルコールとはいえ、アルコールってのは分類上の名前であって、エタノールとは全然違うものだ、と。

フマル酸

これはpH調整の為に入れただけです。
だいたいなんでもよかったんですが、Tamazon製品の中で酸性剤はタマ燦しかなく、
タマ燦の主成分がフマル酸だった、というだけです。
ちなみにフマル酸は乾癬などに用いられ、お肌へは害は殆どないと言われています。
もちろん、タマ燦をお肌に使用して良くない成分は配合していません。

 

なぜ酸性にするのか。
ひとつは、お肌に優しいから。
とある病院でナースの手指消毒にあたり、
調整しないpH7のエタノールと、
保湿剤などを加えないpH4.5とお肌と同等の値に調整しただけのものとで、
一定期間、消毒をし続けました。
結果、酸性のもののほうがお肌に優しかったというデータが出ています。

もう一つは、エタノールなのにノロなどノンエンベロープウィルスにも有効になるから。

エンベロープ?

サラヤ様より引用

今回の新型コロナ(copid-19)はエンベロープウィルスに分類されます。

エタノールの殺菌作用は、ウィルスの"エンベロープ"と呼ばれる脂肪でできた膜を破ることで生じます。
なんか、エンベロがあるより、ない方(ノンベロ)の方が弱そうな気がするけど。
逆なんですね。
エンベロウィルスはエンベロを破られたら死んじゃう。
ノンベロはベロが無いからそもそもエタノールなんてへっちゃら。
ちょい硬めの殻がある、と。
この殻はタンパク質なので、酸に弱い。
脂っこいものを食べたときに胃もたれするのは、脂がなかなか胃酸で溶けないから。
肉は脂で溶かせます。
ちなみに、野菜は胃酸では溶けません。アルカリで溶けます。
なので人間は野菜を消化できない。
だから繊維として腸内を掃除してくれるんですね。

なので、酸に調整したエタノールはノンベロにも有効なんですね。
ちなみに、タマ燦には浸透成分が配合されているので、もしかしたらノンベロのカプシドにより浸透しやすいかも…?
いや、浸透剤の濃度が足りないかな。

次亜塩素酸水

話が前後しますが、次亜塩素酸水でもしっとりバージョンを作ってみましたw
ノイズシェーン店内に置いてありますので、ご自由にお使い下さいね。

グレープフルーツシードエキス(GSE)

グレープフルーツの種子から抽出したエキス。
主成分はポリフェノール。
その中でも、脂肪酸フラボノイドと呼ばれるものです。
古くから天然の防腐剤と呼ばれています。
そのメカニズムはまだ不明ですが、超強力な抗酸化力があり、それが菌に作用すると言われています。
わずかながら保湿力も持ち合わせてると言われていますが、今回はそれよりも、抗ウィルス。
実は、これ単体を水で薄めただけの消毒液も各社から販売されており、
あのフマキラーからも、エタノールと組み合わせた商品が発売され、今回の新型コロナに有効だというエピデンスもあります。

こちらもメカニズムはまだまだ不明ですが、ノンベロのカプシドがタンパク質なので、ポリフェノールとの親和性が高く、
その浸透圧差でタンパク質の殻を破壊するのではないかと予想しています。

データによると、最も効率のいいアルコール濃度77%の消毒用エタノールに対し、
45%アルコール+0.3%GSEで、同等のウィルス消毒力があるとされています。
アルコール濃度が下がれば、当然、肌への刺激も低減します。

または77%エタノールに添加することで、より消毒効率を高めることも考えられます。

アルコールと次亜塩素酸水を混ぜたら最強?!

エンベロープウィルスに効くエタノールと
ノンエンベロープウィルスに効果のある次亜塩素酸水。
混ぜたら最強じゃね?
確かに。
一般的によく手に入る500ppm次亜塩素酸水を、
無水エタノールに23%混ぜて、
エタノール濃度77%
次亜塩素酸濃度115ppm

の最強消毒液が出来上がりますね。
次亜塩素酸水の有効濃度は、手指で50ppmで十分と言われていますから、その倍以上ありますし。
ただし!
混ぜてすぐはOKなのですが、時間の経過とともに「 ハロホルム反応 」という化学反応で、
クロロホルムと酒石酸などのカルボン酸に分解され、消毒力が消失します。
別々に使ったほうが吉ですね。

ついに登場!タマピカジェル!

パクリじゃないよ、オマージュだよ。

上の、お肌しっとりアルコール消毒スプレーをジェル状にしてみました。
使うのは、Tamazonから発売されているタマゾーという増粘剤。
一応、プロ専用としていますが、このコロナ対策のため、ご入用の一般の方も、ご相談下さい。

タマゾーの主成分はポリアクリルアミドと呼ばれるもので、大量の水分を抱え、クリーム状、またはゲル状になってくれるものです。
アクリルアミドはじゃがいもを油で揚げたとき発生する毒素ですが、これがポリといって複数結合したときには、毒性は完全にゼロになります。
結合エラーもないので、実質、毒性は全く有りません。
世間一般の、特に高級美容クリームなどの増粘剤として配合されていますが、
それそのものも保湿剤や皮膚保護剤として作用します。

そのタマゾーで、エタノールをジェル状にしました。
ただ、タマゾーはアルコールを抱えることができないため、直接混ぜてもジェルになりません。
作り方にちょっとコツが必要です。

なので動画にしてみましたw

タマピカジェルを作ってみたw(動画)

https://youtu.be/_Wx6paBv0qU
タマ氏ぃyoutuberデビューw

ノイズシェーンスタッフ総出演の(え、池ポンは出てないやw)タマピカジェルCM動画w
別に販売するわけじゃないのに、全力で、3日掛けて作りました(笑)。

え?!
ここまで宣伝しておいて、販売しないの?!

ええ、しませんともw
販売して良いのかなぁ。
一応、酒税は回避してるアルコールを使用していますが。

酒税

お酒は人生の潤滑油w
中毒性があって、欲しくなる。
また、飲みすぎも体に毒です。
その辺りをコントロールしつつ、国が儲けようとして導入した制度が"酒税"。
飲用のアルコールが売買されるたびに発生する税金です。
無水エタノール1㍑売れるたびに、国に800円収めています。

消毒用は関係ないよね?

オオアリです。
"飲むことができるアルコールには、全て課税されます"
小学校の頃、理科で習いました。
「アルコールにはエチルアルコールと、メチルアルコールがある。
メチルアルコールは飲んではいけません。
目が散る、つまり失明しますよ!」って。
戦時中、戦傷者の消毒のためにエチルアルコールが携帯されていましたが、
医師の目を盗んでそれを飲み、失明する兵士が多かったとか。

メチルアルコールは経皮吸収されます。
つまり、手指消毒にも使えないんです。
なので、いわゆる消毒用アルコールはほとんどがエタノール。
飲めますので、課税されます。

「酒造メーカーが作った食品添加物として認可された消毒用アルコール」
安全性が高そうで、安心ですが、ガッツリ課税されてます。
なんだかなぁ、ですよね。

そこで、IPAです。
イソプロパノール、イソプロピルアルコール。
薬局でエタノールが手に入らないとき、これしかない、と見かけたことがある方も多いかと思います。

このIPA、消毒力はエタノールに劣り、毒性がやや高い。
あんまり、、なんですね。
IPA100%を無水アルコールとして77%に薄めて、使えなくな杯ですが、ちょっと避けたいところ。

そこで、エタノールにIPAを数%だけ混ぜて、消毒用、またはシール剥離剤やスチロール溶解剤などとして販売されたものがあります。
IPAは飲めないので、飲めないものを混ぜたエタノールは、酒税を回避できます。
数%混ぜただけなので、消毒力、毒性も純エタノールとほぼ同等です。

アルコールがどうしても手に入らないときは、そういったものを流用することもお考え下さい。
安いし。

エタノール不足

「エタノールが全く手に入らない」
と言われていますが、エタノールが足りないわけではないんです。
エタノールの製造はとても簡単で、日々大量に作られています。
けど、それを各家庭に届ける"容器"が足りないんです。
百均でもamazonでも、容器は欠品だったり高騰しています。

これも日本の法律が邪魔をしているんですが、
メーカーが各家庭にモノを届けるには、ボランティアか、"商品"じゃないとだめ。
メーカーも無償はキツイので安くしたとしても"商品"として発売したい。
でも"商品"とくにアルコールを含む商品を発売するためには、認可が何重にも必要なんです。
容器の種類により、使用できないものもありますし、
なにより、発売する全てのロットを同じ容器で揃えないといけない。
この時期、とてもじゃないけど、そんな大量の同じ容器を用意することができない。
だから、エタノールは余ってるけど、各家庭に届ける手段がないんですね。

消毒液がなくてお困りの方へ

どうぞ、お気兼ねなくノイズシェーンへご来店下さい。
アルコール、次亜塩素酸水、GSEなど、潤沢にご用意しています。
残念ながら量には限りはありますし、営業にも必要です。
郵送などでの対応は、たくさんのお問い合わせを頂いた際に対応しきれないため、
ひとまずお断りさせていただきますが、ご来店頂いたお客様には、お配り致します。
アルコールスプレー、次亜塩素酸水スプレー、タマピカジェル、その時ご用意できているものをお渡しいたしますね。

消毒のプロ

僕たち美容師は、国家資格です。
実は、技術でもセンスでも、パーマなどの技法でもないんです。
"消毒、殺菌の国家資格"なんです。
美容室は放っておくと"三密"になりがち。
密閉空間で人が集まり、昔は結核などの伝染病のクラスターだとも言われていました。
そこで法整備され、国家資格となりました。
今は、美容書の開設には
・空気の循環
・消毒設備の設置
・美容師の消毒知識
これらをきちんと整えないと、美容室として営業できないんです。
美容室には常に、消毒設備と、消毒液が準備されています。
伝染病が広がらないような工夫もなされています。

どうぞご安心頂き、ご来店下さい。
美しくなることでNK細胞が活性化し、免疫力はアップします。

ノイズシェーンは特に、コロナ対策としての消毒を徹底しています。

みんなで協力して、一日も早く、日常を取り戻しましょうね^^

営業のお知らせ

ノイズシェーン天六本店は平常通り営業しております。
但し、感染リスクを抑えるために、スタッフは交代制の出勤。
前日12時までにご予約のない日はお休みとさせていただいております。

Tamazon Studio Tokyoはタマ出勤日は通常通り営業。
ほかスタッフもシフト通り出勤しております。

この期間中の有効期限の割引券などをお持ちの方は、ひとまずお問い合わせください。
期間の延長や天六店での対応をさせていただきます。

2021年2月18日新発売!

結構人気のタマピカジェル。
大量に作ってお配りすると、あちこちから絶賛のお声をいただきました。
でも、手作りには限界がありますし、原料費も結構かかる・・・。

そこで、商品化に向けたプロジェクトが水面下で動いていました!

というのも、もともと、タマ氏はずっと以前から、「矯正のアイロン時に、うまく髪が塗らせるものが欲しい」と思っていたのです。
そして、タマピカジェルに想到しました。
「適度な水分とトリートメント力。そして、ドライヤーを使わなくても乾く。」
最高やんw

そこから、水分量や配合トリートメント成分など、研究を重ね、施策を重ね、ついに!

発売決定!

持ち運びしやすい100mlボトル
雑貨などじゃなく化粧品クォリティ
乾燥後も8時間持続の殺菌力
ノロやアデノにも効果
美肌/抗炎症/消炎成分配合
セラミド様成分配合
お肌に優しい酸性。

などなど、高機能化粧品除菌ジェル。

化粧品なので「殺菌、除菌」という言葉は、宣伝には使えません。
ですが、機能的には問題有りません。

2021年2月18日発売!
100ml/2000円(税抜)

https://www.tamazon-japan.com/

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